お盆の名はサンスクリット語の「ウランバナ」の音訳「盂蘭盆(うらぼん)」に由来するとされています。日本では推古天皇の時代に初めてお盆の行事が行われたと伝えられています。一般にご先祖や亡くなった方たちの霊が帰って来ると云われているお盆ですが、宗派による教えの違いや地域による風習の違いがあります。
地域により7月盆、8月盆がありますが、佐賀では8月13日~15日です。(佐賀県内でも一部異なる地域があります。)
お盆に家族、親族、知人が集い提灯を飾ってご先祖をお迎えすることは最高のお供えとされています。特に初盆は通常のお盆よりも盛大にします。
当店では厳選の盆提灯、盆用品を特別価格にてご奉仕します。例年5月中旬頃より展示します。
盆提灯には大きく分けて上から吊るすタイプ(長型・丸形・壺型)と下に置くタイプ(あんどん型)があります。対で飾るのが一般的です。
たくさんの提灯を飾ることが故人に対する感謝の大きさとされた時代もありましたが、昨今はお迎え提灯の他に長型一対とあんどん型一対を飾るご家庭が多いようです。提灯は初盆の時にだけ飾るものではなく毎年飾ります。
住吉提灯
細長い円筒形の形で天井から吊り下げて飾ります。専用の提灯スタンドを使えば天井を傷つけることなく簡単にお飾りすることができます。
行灯(あんどん)
足が付いた置き型の提灯で最も人気があります。木製品で火袋が絹張りの高級な大内行灯ややプラスチック製で回転筒が付いた回転行灯があります。贈答用としても人気です。
門提灯・御殿丸
主に玄関や縁側にお迎え提灯として飾ります。家紋を入れる場合が多いですが、絵入りでも構いません。LED電池灯付きの物が便利です。
いずれの提灯も素材やつくりで価格が異なります。
現代のライフスタイルに合わせた新しい形の提灯はインテリアとしてもお使いいただけます。
LEDで七色に輝くものやコードレスタイプのものもあります。
祭壇や仏壇に伝統型とあわせて飾るとより美しく豪華になります。またお仏壇の中や納骨堂に飾れるコードレスで小さなものもございます。
季節が変わると私たちが衣替えをするようにお仏壇も打敷を夏物に替えて衣替えをします。
夏用の打敷は紗や絽で作られていて薄く淡い色合いです。宗紋入りのものもございます。打敷を夏用に替えるとお仏壇が涼しく夏らしくなります。
特に浄土真宗ではお盆に祭壇ではなくお仏壇を中心に飾りますので夏用の打敷は必須です。
い草でできた御前ござと御前座布団は祭壇やお仏壇の前に重ねて敷きます。座布団だけよりもござも重ねて使うことでより一層涼しくお盆らしくなります。
ござのサイズは一帖(約180㎝)のほか120㎝、90㎝があります。
当店では国産のい草を使用した製品だけを取り扱っています。
<営業日カレンダー>
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営業時間 |
月水木金土 9:00~19:00 日 10:00~18:00 |
定休日 |
第1・第3日曜日 毎週火曜日 (7月は無休) 12/31~1/4・8/15~8/20 |